食の名人とは?
姫路食文化協会が、姫路の食文化発展に長年にわたって貢献された方々に、
敬意をもって
「姫路・食の名人」と認定をさせて頂き、
今後益々の活躍を願いたいと存じます。
認定No.01洋食 スリースリー
住所:姫路市南八代町16-8 TEL:079-292-8965

ホテルや客船のコックとして経験し、昭和39年に現在の南八代で開業。92歳の高岸さんが54年使い続けているフライパンは、持ち手がご自身の手の形に馴染んで変形するほど。長年地元の方に愛される洋食屋は、孫と一緒に三代通っている方もいるだとか。名物のチキンカツは、男性や女性、お客さんによって肉の部位や量を調整してくれる、美味しいだけでなく「気持ち」も嬉しい一品です。


認定No.02洋食 京町クロケットファミリー
住所:姫路市京町2-71 TEL:080-8326-6205

長年ホテルで腕をふるっていた料理人歴54年のシェフが手がけるコロッケやビーフシチューなどの洋食は、「できるだけ安くて美味しい料理を提供し続けたい」との長谷川さんの想いからとってもリーズナブル。生涯作り続けてきたクリームコロッケはファンも多く、「タネ」を買って帰る客も多い。店頭メニューは全て持ち帰ることができ、本格的な洋食が家庭でいただけるとあって、総菜屋さんとしても人気です。


認定No.03回転焼 御座候
住所:姫路市阿保甲611-1(工場・本社) TEL:079-282-2311

(工場・本社) TEL:079-282-2311
70年近く愛されてきた「美味しくて、廉い」姫路のソウルフード。社内に260名いる”焼き手”により全員参加で毎年行われる「御座候焼成技能コンテスト」では、2019年度に自身2度目となる第1位を獲得。「ブレない、安定したものを造り続けるのが難しい」。手焼きの温もりにこだわり、CS担当として後進の育成に携わる傍ら、自らの技能向上にも常に取り組み続けている。

認定No.04明石風たこ焼き タコピィ
住所:姫路市駅前町188-1 グランフェスタB1F TEL:079-221-3657

グランフェスタB1F TEL:079-221-3657
姫路のソウルフードである姫路たこ焼きを50年以上にわたり焼きてこられた。出汁を添えて提供するスタイルは、開店当初本場の大阪と明石、両方で研修をうけたのがきかけなのだとか。
店内ではソースは別で提供するため、明石玉子焼き風のたこ焼きにソースを塗り出汁につけて食べるのは、意外にもお客さんが自分でやり出した食べ方のようです。


認定No.05ぐじゃ焼き お好み焼き 森下
住所:姫路市忍町78 TEL:079-281-4591

お好み焼きともんじゃ焼きの間みたいな「ぐじゃ焼き」、聞くところ70年代から焼いておられるとの事でちょうど50年同じ場所で焼き続けておられます。名物「ぐじゃ」はキャベツたっぷりのやわらかな食感。上にパリパリの皮をのせて仕上げる焼き方は、「鉄板に残る皮を活かしたくて」と女将さん。6人で一杯の店だが、女将さんの屈託のない客との会話やキャラクターが味の決め手です。


認定No.06讃岐うどん さぬきうどん琴
住所:姫路市飾磨区構2-14 TEL:079-234-8178

本場・讃岐で打ち方を学び、認定の「手打ちうどん」を銘打ったさぬきうどんを姫路で初めて開いたお店。手打ちにこだわり、よりおいしい綿の研究一筋である。最近では、「子どもが小麦アレルギーでこまっている母親からの相談があり」米粉での麺づくりに取り組み、注目されている。姫路市の依頼により、姉妹都市フェニックス市で手打ちうどんの実演をし、国際交流にも貢献された。

